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経営者の思いを汲み、寄り添ってくれることが決め手でした

経営に関する数字がわからない

経営者として不安だったことは、会社の経営に関わる数字が全然わからなかったことでした。わからないまま手探りで行っている状態です。
 
当時お願いしていた会計事務所からは、数字についての詳しい話はありませんでした。
強いて言うなら燃料費や外注費についてのアドバイスは頂いていましたが、経営に関する相談はできませんでした。
それでもやはり、「数字がわからない」ことが気になって、別の会計事務所にお願いしました。けれどそこでも同じような感じでした。
実は自分自身でも、数字のことにまっすぐ向き合うのが怖かったですね。
でも知らなきゃダメだという気持ちもあるし、迷ってました。
 
会社にはたくさん課題がありました。
まず、営業利益が出てなかった。
株式の問題もあったし、社員との関係を築いていくことにも悩むことが多かったです。
もう本当に、何から手を付けようか、という感じでした。
 
「数字が分かるようになるためには池永経営がいい」と先輩の経営者に強く推していただいて、会計事務所を変わったんです。
 
 

「大丈夫ですよ」の言葉が本当になった

池永会計にお願いして本当によかったと思います。
まず、帳表の数字が分かるようになりました。
よその会社の決算書を見て、この経常利益おかしいな、って気付いたりもします。
それによって、値決めの感覚が身についてきましたし、原価計算によって適正な単価も分かるようになりました。
 
最初の頃は、担当の新谷さんや坂本さんが「大丈夫ですよ」と言ってくれていても「こんなので本当に大丈夫なのか」としか思えなかった。絶望的なんじゃないのかなと。
この数字が本当にひっくり返るとは思わなかったです。
 
また、株式の件でも相談に乗ってもらえて、長年の心配事が解決しそうです。
これがいちばん直視したくないデリケートな問題でした。
このままではどうなるんだろうかと思うと怖かったです。
 
 

経営者に寄り添ってくれることの大切さ

池永会計にお願いして今までと最も違ったことは、「寄り添ってもらっている」と感じることです。
経営者っていつもプレッシャーにさらされているので、たまにはガス抜きしましょうとか、我慢しなくていいと言ってもらえたりして、数字のことだけじゃなくて、経営者の心情を考えて寄り添ってもらっていると感じます。
 
また、銀行の反応がいいですね。
「池永経営さんが顧問だから(安心です)」という言い方をされます。
 
さらに今では、会計だけじゃなく、池永経営の社労士さんにも相談しています。
助成金や補助金のことだけでなく、幅広く相談に乗ってもらえるのがありがたいんですが、何よりも会計と人事労務の連携が取れているため話が見えやすいです。
こっちで説明したことをまたあっちでも説明するから同じ話ばかりしている、ということがないのはいいですね。
 
 

新たな取り組みもしていきたい

以前は「本当に大丈夫か」と思っていたことも、だんだん「できるんじゃないかな」と思い始めてきました。
実際に、自社が変わっていっているのをすごく感じます。
それが、新たな取り組みへのチャレンジにも繋がっています。
単純に会計事務所を変えただけの話ではないと感じていますね。
経営のことで困ったら、取り敢えず池永経営に聞けばいいな、と。
 
数字も業績もまだまだですが、今後、社員がもっと意欲を掻き立てられるようなことをしていきたいです。
例えば、業種柄、どうしても労働時間が長くなりがち。
そういう課題を少しずつクリアしつつ、社員の給料ももっと上げていける強い会社にしたいと思っています。