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5年後、大きな差が出る経営計画書の作り方

10年後に、お客様の会社、あるいはお客様ご自身が、経営者としてどうなっていたいというイメージをお持ちでしょうか。

 

人の脳は、「現実」と「想像したイメージ」を区別できないと言われています。
現実にレモンをかじると当然唾液が出ますが、実は、想像しただけでも唾液は出るのです。
良く熟れたレモンをナイフで切り、そのレモンの果汁が飛び散る・・・
そんな場面を具体的にイメージしてみてください。
酸っぱく感じて唾液が出てきませんか?
これは、未来を思い描く場合も、同じことが言えます。
成功したイメージを具体的に持つと、脳が「現実に成功した」と誤解し、前向きなアイデアや戦が次々と出てくるようになるのです。より具体的にイメージできるようにトレーニングする方法があります。

トレーニング方法について

  • 10年後には、会社として、こんな事業を、この地域で、このようなサービス・商品を提供していて、スタッフは○人くらいが頑張ってくれている。
  • 自分自身も経営者として、日々こんな風に充実して采配を振っている。

 

このような具体的なイメージが頭に浮かぶことが、成功への第一歩です。
10年後がありありとイメージできるようになれば、その計画達成へ3割は近づいたと言ってもよいでしょう。

 

10年後をイメージしていただくために、私たちはお客様に丁寧にヒアリングをさせていただきます。

 

  • 何のために会社経営をしているのか?
  • どうなりたいか、目標は?
  • 目標達成の障害になることは何か?
  • 何が得意か?
  • やりたい仕事は何か?また、やりたくない仕事は何か?

 

などなど。そのためには、毎月課題を出させていただきます。

 

このような、10年後の目標(登る山)を明確に決めてこそ、1年1年の計画が立てられます。
登る山が決まっていないのに、“今日どのルートをどこまで”なんて決められません。

実際、私たちとお付き合いをいただき始めて急成長している会社様が何社もいらっしゃいます。
そういった会社様は、成長への潜在能力をすでにお持ちでした。
ただ、うまくリソースや行動の歯車が噛み合っていませんでした。
私たちが潤滑油となり、眠っていた潜在能力や、リソースを使う順番、方向性などを見定め、一緒に決めていったこと。
これが効いているケースが多いと思っています。

大きな山を目指し、登り始めた最初は、わずかな変化しか見られない会社様もいらっしゃいます。
しかし、この小さな変化で方向性が変わり、明らかな変化となるのが、1年後、3年後・・・。
5年も経てば、大きく変わってきていることが目に見えて分かります。

スタッフの皆様も経営者様ご自身も、ワクワクしているのを感じていただけることでしょう。

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